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ビックシルエット・エクストリームシルエットをどうカジュアルファッションに落とし込むのか

2016年11月21日

今、最も簡単に取り入れられるムーブメントとして、ビックシルエットがあげられます。

周りと違ったオシャレを目指す人にとっては挑戦しなければならない流行です。

そんなビックシルエットですが、どのようにカジュアルファッションに取り込めばいいのか。

そんなところを書いていきたいと思います。

 

トップスでビックシルエットを作る

まず一口にビックシルエットと言っても全身を大きい物だらけにするのはかなり難易度が高いです。

そこで、トップスだけをビックシルエットにするのがオススメです。

 

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photo by http://beststyle.me/blog/winter_coordinate/big_silhouette

 

このような着こなしが簡単に作れるビックシルエットですね。

大きめのチェスターコートを羽織るだけで簡単にビックシルエットになります。

 

街中を見ていて、メンズよりもレディースの方がまだまだビックシルエットの着こなしは多いですね。

それだけ、トレンドはまだ浸透しきってないという事なので、周りから一歩抜きんでた着こなしにすることができるでしょう。

 

古着でビックサイズを作る

ビックシルエットのアイテムは何年も続くトレンドとは正直思えません。

そんなトレンドに何万円もするコートを買うのは難しい・・・

そこで、古着を活用してみるのがおすすめです。

 

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photo by http://www.mensfashion.jp/coordinate/harajyuku/006359.php

 

古着を使うことで安くトレンドライクな着こなしをすることができますが、その分選ぶ難しさも出てきます。

 

肩幅が合ってないくらいのかなり大きいトレンチコートやチェスターコートなどもいいのですが、トレンチコートの肩にあるエポーレットや、チェスターコートに肩パットなどが入っている物は80年代っぽい肩幅が広いファッションになってしまうので避けて、肩がストンと落ちる物を選びましょう。

 

その点を意識すれば、あまりにおかしな選びにはならないかと思います。

 

膨張色でエクストリームシルエットを作る

さて、ビックシルエットよりもさらに大きなエクストリームシルエットですが、こちらは少々難易度高めでしょう。

市場でもそこまで浸透しきっていませんから、奇抜なファッションととられることもあるでしょう。

 

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photo by http://gqjapan.jp/fashion/20161003/big-and-long

 

ですが、これからのトレンドではビックシルエット化が進んでくるそうです。

トレンドが早すぎないユニクロでも、もうすでにビックTなる物が売られていて、トレンドが定石になりそうな勢いです。

そんな中ですので、ビックシルエットよりも少し大きく見えるくらいはトレンドの着こなしに見られるでしょう。

 

そこで簡単なのが、ビックシルエットのアイテムを膨張色で着こなして、より大きく見せるという事です。

メンズが使いやすい色で言うなら、ブルーや淡いグレーなどでしょうか。

 

それらをビックシルエットで着ればカジュアルさが進んでしまいますが、エクストリームシルエットに近い着こなしにすることができるでしょう。

 

フォーマルに寄せて作る

ビックシルエットを作るうえで大切なのがカジュアルにしすぎないという事です。

 

ドレスライクなアイテムをあえて大きく着て着崩すというところにビックシルエットの良さがあるんですが、それをカジュアルアイテムだけでやってしまうと「ただサイズを間違えている人」になってしまいかねません。

 

ですので、コート類でのビックシルエット作りがオシャレに見えるのですが、もし他のカジュアルなアイテムでビックシルエットを作りたいなら色を黒にするなどの工夫が必要ですね!

 

肩にかけて作る

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photo by http://mery.jp/184070

 

「肩をかけて着る」という着こなし自体がトレンドとしても上がっているのですが、ビックシルエットを上手く着こなすコツとしても使えます。

正直歩きづらいし、なんといっても防寒性が薄れるのですが、ビックシルエットに加速がかかり、こなれ感が出ます。

絶対しないとオシャレになれないというものでもありませんが、変化球が欲しいという方は挑戦するしてみてはどうでしょう。

 

袖を考えて作る

一つこれは注意点ですが、袖がブカブカすぎるとどうも様に見えにくです。

 

エクストリームシルエットの海外のルックなどでは袖もブカブカの物が多いのですが、まだ今のトレンドではビックシルエットと言えども、腕周りはそこまでブカブカの物は少ないです。

ですので、ただ大きい物がいいというわけではないのがビックシルエットの難しいところ。

 

きちんと大きいんだけれど、アームホールなどはそこまで大きくない作りの物を選ぶのが賢い方法でしょう。

古着などでそれは難しいかもしれませんが、お直しで袖を細くしてもらうというのは、やってみてもいいと思います。

 

終わりに

ビックシルエット・エクストリームシルエットについては以上になります。

 

私も古着を駆け回って、ビックシルエットのレインコートを買ったのですが、やはり袖が気になるくらい大きかったので、お直しに持っていこうと考えています。

これらを考えるのも古着の面白いところではあるので好きなのですが、古着で安く買ってもお直しで結構な値段行くこともあるので、ショップで新品を買うか悩むところではありますね。

もちろん自分がいいと思う方を買うのが間違いないと思います。

 

参考になれば幸いです!

それでは!

 

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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