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ヴィンテージには念がこもっている!?【スピリチュアル的にNGなの?】

2021年7月14日

数百年と人に愛用されてきたヴィンテージ。

そこには悪い念がこもっていたり、呪い的なイメージを持つ方もいますが、実際はどうなのか?

古着屋店員が回答します。

この記事はこんな方におすすめ

  • ヴィンテージを買うのを躊躇してしまっている方
  • 昔着ていた人の念が気になる方

どうも!

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!


古着を好きになってくると、さらに深堀したくなるのが「ヴィンテージ」のカテゴリ。

ヴィンテージ古着やアンティーク古着です。

ただ古い物をヴィンテージと称するのではなく、古くて価値のある物を総じてヴィンテージと言います。

それが100年を超えてくるとアンティークと呼ばれることもありますね!

そんなヴィンテージですが、悪い意味での念がこもっていたり、呪い的な物があったりと考えられる方も少なくありません。

https://kinarino.jp/

前の所有者が長く使っていた物には念が宿るとも言いますから、気になるのは仕方のないことだと思います。

しかし、本当にそこに悪い意味での念がこもっているのでしょうか?

答は否。

何十年後も現存していて、使用できるという事はとても大切に使われてきたという事。

粗末に扱われていた物ならまだしも、大切に大切に使われてきた物に悪い念など宿るでしょうか?

特に洋服は数十年も着れる物は本当に希少です。

どれだけ大事にしていても劣化してしまいますし、トレンド的にも途中で飽きられて市場から消えてしまう物も少なくありません。

それが現状でも残っているという事は、本当にいい保存状態を維持されてきた物。

大事にされてきた物だという事です。

ヴィンテージ好きは周りにも多いですが、ヴィンテージの服を買って運が悪くなったとか、体調が乱れたなんて人の話を聞いたことがありません。

気になっている人からすると、こじつけて考えてしまいがちですから。

物に魂が宿ると考える日本人の考え方は大好きです。

ですので、ヴィンテージにこそ大事にされてきた良い魂が宿ると考えてはどうでしょうか?

捨てられるはずだったものが、また次の人に使われる。

その服や物も感謝こそすれど、呪いなんてしないはずですよ。

僕も自分が大事にしてきた物が、次の人に大事に使われるのはとっても嬉しいですし、中古を販売している身としても、それが一番良いことだと思います。

悪い物が蓄積していると考えず、いい物が蓄積されてきたと考える事。

そうすると、よりそのヴィンテージを大事にすることができると思います!

https://ittenstore.jp/furugi-shiire-oroshi/

どうしても気になるなら、その出所が分かる物を買うと良いでしょう。

ヴィンテージのお店ならどこから仕入れてきたかを知っているはず。

悪いことは伏せられるかもしれませんが、どんな場所で仕入れてきたかはある程度教えてくれると思いますよ!

http://www.whynotjapan.com/countries/america-5/

また、ヴィンテージを買った後、お祓いをするべきか?

という質問を受けたこともありますが、基本的には要らないと思います。

もちろん、汚れなどは気になるので、古着を買ったら家で一度は洗うようにしています。

また洗えない物ならドライクリーニングって感じですね。

塩を盛ったりはしなくて大丈夫です。

洗濯には汚れを落すだけでなく、より洋服を長持ちさせれる意味もあるので行います。(アイテムにもよりますが、汚れがある方が劣化する可能性が高いです。)

スピリチュアルな意味よりも物理的な意味を考えてあげると服も長持ちして喜ぶと思いますよ!

ここまでで、スピリチュアルな意味合いを大事にされている方はなんの解決にもならない!

と感じられてしまうかもしれまん。

そういった方は、残念ながら古着はやめておいた方が良いのかもしれませんね。

気持よく着れない服もそれはそれで可愛そうなので。

気持よく着てあげるのも服にとっては嬉しいことだと思いますから。

それでは以上になります。

まとめると、

・ヴィンテージの服にはいい念はこもっていることがあっても、悪い念がこもっていることはそう多くはない。

・その服の出所を知ると安心できる。

・洗濯して汚れだけは落としてあげると良い。

という事です。

もしスピリチュアル的な観点からヴィンテージの購入を考えているという方は参考にしていただければ嬉しいです。

それではまた。

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k

ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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