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下北沢の古着屋で購入したコートのボタンを高級水牛ボタンに変えてみた!

2017年10月2日

今回下北沢で購入した激安のコートに高級ボタンの代名詞でもある「水牛ボタン」を付け替えてみました。

かなり印象も変わるので、その違いを画像を見ながら紹介していこうと思います。

 

下北沢の古着屋で購入したコート

下北沢の古着屋で購入したのがこのコート。

結構細身でウエストより少し上部分に絞りがあり、着てみると腰あたりから裾にかけて広がるシルエットで、綺麗なAラインになっています。

生地もウールで縫製も整っており、状態も十分綺麗でした。

しかも価格は2,000円と激安です!!

 

問題点としては、細すぎてボタンを閉められないところですかね。

開ける前提で着ようと思っての購入です。

 

「FABNYC」という、このブランドを調べても検索に全くヒットしなかったのですが、作った会社名は「市田株式会社」とタグに書かれていました。

この会社はラルフローレンのタオルやシーツなどを作っている会社で、他にも着物などを作ってもいるようです。

いわゆるOEM会社です。

 

生地の良さや整った縫製などはそこから読み取れますね。

実際に生地感も光沢感があり、かなりいい物ですし。

 

裏地も袖通りの良いキュプラが使われており、肌触りがサラッとした物になっています。

セレクトショップオリジナルなどでもポリエステルを使う事が多いですから、キュプラを使うのはそれなりにいい物だと思ってもらっていいでしょう。

ウール100に裏地はキュプラといったかなり贅沢なコートです。

 

購入して少しだけ気になっていたのがボタンのデザイン。

バカボンの太陽みたいなデザインが入っていて、かなりカジュアルな印象を受けますよね。

正直、悪いとは言いませんが、コート単体として見た時に、もう少しフォーマルなアイテムであって欲しかった。

ですので、今回ボタンを変えようと思ったんです!

 

銀座のミタケボタンで水牛ボタンを購入

今回ボタンを購入したのが、銀座の「ミタケボタン」というお店です。

ヴィンテージのボタンから入手が難しいボタンまで数多くの種類が所狭しと置かれていました。

ボタン好きに成りかけている僕としても、見るだけで面白い場所でしたよ!

ですが、ボタンの種類が多すぎて何が良いのかあまり分かりません。

高級感あるものが良かったため、店員さんに黒に近い色合いの水牛ボタンのおすすめをお伺いしたところ、出されたのがこちらでした。

 

1つ700円する25mmの水牛ボタンです。

単体で見てもどこか上品さが漂う色合いで、想像していた通りの高級感ある水牛ボタン。

この白い部分の面積がここまで小さいのは珍しいんだそう。

ほとんどの物は白い面積の方が大きかったりするらしいです。

それが価格に繋がっているのかは分からないですが、希少価値もあり、高級感もあるという事で即決しました。

 

ビフォーアフター

そして出来上がったのがこちら。

左が付け替え前で、右が付け替え後です。

 

デザインボタンもカジュアル路線としては悪くなかったのですが、やっぱりコートは上品に高級感ある物がしっくりきますよね。

ほんとにボタンを買えただけですが、数万円するコートに見えてきましたもん。

まぁ素材だけ見ればかなりいい物ですしね。

 

ほんとにビックリするくらいの違いを感じています。

以前ユニクロのシャツを貝ボタンに変えたこともあったのですが、それもりも面積が大きいせいか、より違いが分かりますね。

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今回のボタン替えも大成功でした!!

 

終わりに

以上になります。

画像と簡単な説明だけでしたが、いかがでしたでしょうか。

正直自分の中では今までで最高のリメイクになったのではないかと思っております。

何と言っても雰囲気が変わりましたよ。

上品さをまとったというか、高級コートに早変わりしたというか。

元から生地や縫製が良かったのもありますが、完成度としてとても高い物になりました。

 

コート2,000円、ボタン1,400の合計3,400円のコートだと思ったらかなり格安に感じますし、そうそうあるものではないと思います。

もし古着屋でボタンがちょっとなぁと思う事があれば、こういったリメイクなどを試してみるといいのではないでしょうか。

それでは、以上になりますが、リメイクの参考になれば幸です!

それではまた。

 

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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