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adidas(アディダス)のスニーカーのモデル特定方法と製造年代判別

2020年5月12日

押しも押されぬスニーカーブランド adidas(アディダス)

そのアディダスのスニーカーのモデル特定方法と製造年代判別方法をお伝えしたいと思います。

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こんにちは!

古着屋店員の「fukusuke(@fukusukeblog)」です!

今回はadidas(アディダス)のスニーカーについて!

様々なモデルがあるアディダスのスニーカーをタグから特定することができ、また製造年も読み取ることが可能です。

その方法をお伝えしたいと思います。

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モデル特定方法

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

アディダスのスニーカーは簡単にモデルを特定することが可能です。

上の画像の赤線が引っ張ってある部分。

「ART FV4419」とあります。

ARTより後の部分が製品番号となっており、「adidas 製品番号」とグーグルで検索することにより同商品が検索に引っ掛かります。

上の場合なら、「adidas FV4419」ですね!

ちなみに、この型番だと「adidas Craig Green KONTUUR I」というスニーカーだという事が分かります。

このように年代問わず、ART から始まる型番を検索すると出てくるものは多いので、古着屋さんなどで詳細が気になった方は調べてみるといいかもしれません!

年代特定方法

続いて年代の特定方法について。

過去からさかのぼってみていきたいと思います。

70s

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

シュータンの裏部分に縫い付けられているタグ。

コチラのタグが70年代頃に付くとされているタグになります。

見た目からクラシカルな雰囲気が漂ってきますよね!

状態によって価格は変わりますが、綺麗な物だとモデルにもよりますが、3万円を超える金額で取引されています。

80s~90s初期

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こちらはシュータンの表部分のブランドロゴ。

70年代のタグから少し派生した円を描くようなロゴになりました。

ロゴの下部分に生産国も記載されており、ユーゴスラビアや西ドイツなどの表記が一般的です。

大体80年代ごろから90年代初期まで使用されていたタグだと思われます。

現行品でもたまに見かけるロゴですね。

90s~

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

続いて90年代に見られるシュータンのディテール。

左が表で、右が裏部分にあたります。

https://www.mercari.com/

また、90年代になるとサイズ表記などが示された内タグが付き、そこから細かい製造年を判別できるようになります。

ですので、90年以降の年代判別は内タグのみで成り立ちます。

90年代の場合、内タグの裏部分に当たる、右の写真。

この赤い丸で囲った部分が年代です。

コチラの場合は1995年1月に製造されたことが分かります。

(この製造年はあくまで作られた時期を示しているので、実際に販売されたのはその数か月後です。)

90s中盤から2000年頃

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

続いて、90年代中盤から2000年初期頃にかけて見られるようになる内タグ。

右下の 10/97 の数字から年代を読み取れます。

90年代のタグと同じように理解すると、2010年の97月とわけの分からない年代になるので、この年代以降は逆から読むと覚えておきましょう。

ですので、正解は 1997年10月 となります。

2000年~

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やっとほぼほぼ見覚えのあるタグになってきましたね!

コチラの場合も赤丸で囲った数字が製造年を示しています。

この場合は 2006年2月 が製造年です。

現在

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そして現行の内タグがこちら。

中央右の 12/19 が年代を表しており、2019年12月が製造年となります。

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終わりに

以上、簡単になりますが、adidas のスニーカーの年代判別方法になります。

いかがだったでしょうか?

90年代以降の物はタグに正確に年代が記載されているので分かりやすいですよね!

型番検索から、年代判別などは古着屋さんですぐに使える知識だと思いますよ!

是非、ヴィンテージ品を見つけちゃってください!

きちんとした古着屋さんよりもリユースショップだったら格安のヴィンテージ品を見つけることもできるかもしれません!

また、情報の間違い等がございましたらぜひコメント欄にてお伝えいただけると嬉しいです。

他にも年代判別情報などを掲載しておりますので、ぜひご一読下さい!

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fukusuke

■ブランド古着屋で5年間勤務! ■ドメ・インポートのデザイナーズからヴィンテージまでのバイイングを担当して、1万点以上の洋服を見てきた視点から情報発信しています。 ■マルジェラをはじめ、洋服の収集癖あり。

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