HERMES(エルメス)の中でも人気があるのがリングやブレスレットなどのジュエリーです。
特に HERMES のリングはメンズ・レディース問わず人気があります。
今回はそんな HERMES のリングを名称別に分けてご紹介していきます。
こんにちは!
古着屋店員の「fukusuke(@fukusukeblog)」です!
今回は HERMES の人気アイテムであるリングの種類を細かく紹介します!
実はひとつひとつに名称がついていたりもします!
ぜひ自分が気に入るデザインのリングを探してみて下さい!
それでは見ていきましょう!
種類
ディアンヌ(コンビ)
Diane(ディアンヌ)
HERMES のリングの中でも人気のヴィンテージアイテム。
バックル付きベルトがモチーフのデザインが特徴です。
オールシルバータイプと上の画像の様なゴールドとのコンビタイプがあり、ベルト部分が喜平チェーンの物とメッシュチェーンの2タイプあります。
中古市場に出回っている物だと、サイズ小さめのピンキーリングが多いのですが、太目で存在感のあるデザインなので指にはめて見ると思ったよりも重厚感があります。
何かHERMESのリングが欲しいという方にオススメです!
サンチュール(コンビ)
Ceinture(サンチュール)
ディアンヌと似たベルトモチーフのリング。
オールシルバーとゴールドとのコンビタイプの2種類があります。
細めの華奢なリングですが、ヴィンテージリングとしての存在感は申し分ないかと思います。
ヒストリー
History(ヒストリー)
ブランドのイニシャル「H」の文字を冠したリング。
ゴールドとのコンビタイプの物や、中央にダイヤを配したモデルがあります。
HERMESの中でも癖がなく、付けやすいデザインなのではないでしょうか。
メキシコ(コンビ)
Mexico(メキシコ)
ドレスアップコルセットをモチーフにしたリング。
アーム部分(中央以外のリング部分)の凹凸のデザインが効いていて、個人的にはかなり好きなデザインです。
オールシルバーの物とコンビタイプ、また中央のクロスが上下に2つついたダブル仕様の物があります。
人気もあるデザインで、全体的な作り込みも抜群、HERMES のリングなら間違いなくこちらをオススメします。
アンシェネ
Enchaineee(アンシェネ)
HERMESの中の大定番であるChaine d'Ancre(シェーヌダンクル)のデザインをリングに落とし込んだアイテム。
小ぶりで可愛らしい雰囲気もありますし、HERMESだと分かってもらいやすいデザインでもありますね!
アンシェネ(コンビ)
Enchaineee(アンシェネ)
アンシェネのコンビタイプのリング。
外側がシルバーで内側のシェーヌダンクルがゴールドのコンビになっています。
中古市場にもあまり出回らいヴィンテージリングで HERMES のリングの中でも随一のデザイン性と中古価格になっています。
HERMES 好きならぜひとも手に入れたいリングで、個人的にも一番好きなデザインです。
大体の中古相場が10万円ほどです!(2020年5月時点)ホースシュー(コンビ)
Horse Shoe
蹄鉄をイメージソースに作られたリングです。
幸運と魔除けの意味を持つのがホースシューで、付ける向きによって意味合いも変わってきます。
U字に付けると、「幸運」逆U字に付けると「魔除け」の意味があるようです。
コンビタイプとオールシルバータイプ、また中央にダイヤが配された高ランクのタイプが存在します。
かなりレア度の高いリングで、全体の中でも相場高め。
上のコンビタイプのアンシェネに並ぶ希少性のヴィンテージリングとなっています。
価格は10万円以上が相場です。ナウシカ
Nojica(ナウシカ)
HERMES らしい馬具をモチーフにデザインされたリング。
オーセンティックで飾りすぎな装飾が凛としたたたずまいのアクセサリーとなっています。
ドゥザノー
Deux anneaux(ドゥザノー)
「2つのリング」と言う意味の名前を持つリング。
名前の通り中央の重なったリングが特徴的です。
オールシルバーとコンビタイプの2種類があります。
ケリー(コンビ)
Kelly(ケリー)
HERMES を象徴するケリーバック。そのバックにつくチャームをモチーフにしたリングです。
オールシルバーのモデル。シルバーとゴールドのコンビモデル。オールゴールドのモデルがあります。
シルバーとゴールドのコンビタイプが人気でHERMESらしさもありつつヴィンテージの良い雰囲気を感じることもできます!
アルテミス(コンビ)
Artemis(アルテミス)
「ギリシア神話に登場する狩猟と純潔を司る女神」の名前が付けられたリング。
シンプルで細目のアームの中に、小さめの面積のゴールドが効いたデザインとなっています。
オールシルバーとコンビタイプのモデルがあります。
エシャペ
Echappee(エシャペ)
シェーヌダンクルのブレスレットに付く留め金具をリングにしたようなアイテム。
オールシルバーのみの展開で比較的新しいリングです。
シュロワ
SUROIT(シュロワ)
中央にロープを巻いたようなデザインが特徴のリング。
オールシルバーとシルバーとゴールドのコンビタイプの2種類あります。
綺麗な曲線のアームと縄のデザインのバランスが良いリングですね。
コリエドシアン
Collier de Chien(コリエドシラン)
ブレスレットで人気のあるコリエドシランをリングに作り替えたのがこちらのアイテム。
コリエドシランはピラミッドをモチーフとしたスタッズと中央のリングが特徴です。
オールシルバーとゴールドとシルバーのコンビの2タイプあります。
ブレスレットだとかなり存在感のあるデザインですが、リングほどのサイズ感になると男女ともに付けやすい控えめな存在感のリングになります。
クラルテ
CLALTE(クラルテ)
綺麗な曲線と側面に「H」型の穴が特徴的なデザインのリング。
古くからリリースされているモデルでありながら、現行でも販売されている人気モデルです。
指に付けて見るとシンプルに見えるのですが、側面にデザインがある分角度によって見え方が変わるのが良いですね。
ヴィンテージ・現行ともにオススメです。
サイズ感
HERMES のリングは内側に海外表記のサイズが刻印されています。
ヴィンテージの物だと大体が48~54の間が多く、男性が付けるには小指サイズの物がほとんどになります。
※(L)はレディース (M)はメンズの意味です。
※合う指はあくまでアベレージでのサイズ感になります。
リングゲージと言われる自分の指を測れる器具もあるので、通販でリングを買われる場合はまずこちらを購入するのがかなりおすすめです!
HERMES のリングだと失敗してしまうと数万円の痛手なので、1000円以下で失敗が防げると思うとかなりお得です。
刻印
HERMES のリングにはブランドロゴやシルバー、ゴールドなどの刻印が施されています。
その刻印の種類がいくつかあるので紹介しておきます。
※年代や製造場所での違いがあるようですが、正確には把握できてないので、参考程度にお願いします。
ヴィンテージにも刻印されるベーシックなロゴ
真っすぐな線で書かれたロゴ。
ヴィンテージから最近の物までに見られるベーシックな刻印だと思われます。
選に幅のあるロゴ
線に幅のある刻印が施されたロゴ。
比較的最近の物に見られる傾向があるように思います。
イタリックロゴ
イタリック体で刻印されたロゴ。
少し斜めがかった書体で、「E」の上にアキュート・アクセントと呼ばれる点がついているのが特徴です。
ヴィンテージ物に見ることができ、珍しい刻印です。
終わりに
以上、HERMES のリングについてでした。
長い歴史のあるブランドですから、リングだけでもかなりの種類がありますよね!
また、服などと違いあまり汚れたりしないので、無くしてしまわない限りかなり長持ちするのもアクセサリーの良い点ですよね。
HERMES ほどのリングになるとトレンドに左右されることもなく、一生付けられると言っても過言ではありません。
中古価格も落ちないですしね!
ですので、ぜひ自分のお気に入りのリングを見つけて長く使ってあげて下さい!