ストリートブランドの代表格であるシュプリーム。
今回は品質表示タグ(代理タグ)から読み取れる大まかな年代判別について見ていこうと思います。
こんにちは!
古着屋店員の「fukusuke(@fukusukeblog)」です!
ストリート好きから高い人気を誇る Supreme(シュプリーム)
1994年から続いているブランドで、毎シーズン数多くのアイテムが登場しています。
そのため、古着でも多く取り扱いがありますが、シーズンなどが分からないことも少なくありません。
そこで、品質表示タグからある程度の年代を判別する方法についてお伝えしたいと思います。
グーグルの画像検索で簡単に年代が分かる!
現在はグーグルの画像検索でかなり簡単に商品検索をすることができます。
ですので、今回ご紹介する年代判別は、グーグル検索でヒットしない物の大まかなシーズンを判別する方法として使っていただければと思います。
それでは早速見ていきましょう!
代理店表記のないTシャツには使えません。
簡易表
タグの形状 | 年代 |
紙タグ | ~05ss |
サテン素材のタグ | 05aw~2012ss |
有限会社ワングラム 表記 | 2013aw~2017aw |
(株)Supreme 表記 | 2018ss~2021ss |
WOOSTER 合同会社 表記 | 2021aw~ |
~05ss【紙タグ】
初期のシュプリームのタグは紙素材のタグで出来ていました。
また、日本語での表記はなく、英語のみの表記となっています。
一番下の画像のタグに「SUPREME」と書かれている物のほうが2000年代頃の比較的新しい物です。
05aw~2012ss【サテン素材のタグ】
2005年秋冬からタグはサテン素材の物になりました。
タグにはブランドネームが書かれ、この時期からレジスターマークも記載されるようになります。
2013年春夏まで長く続くタグです。
2013aw~2017aw【有限会社ワングラム 表記】
2013年秋冬から初めて日本語表記が入り、代理店が記載されるようになりました。
「有限会社ワングラム」の代理店表記があります。
2017年秋冬までの4年間続くタグです。
2018ss~2021ss【(株)Supreme 表記】
2018年春夏から、ブランド名でもある「Supreme」が代理店名に。
JIS マークも新しい物になっているので、そこでも軽い判別が可能です。
2021aw~【WOOSTER 合同会社 表記】
2021年秋冬からSupremeの代理店表記から「WOOSTER 合同会社」に表記が変わります。
今現在もこの代理店表記です。
終わりに
以上、タグからみる Supreme の年代判別についてでした。
他ブランドよりも画像検索で簡単に年代判別ができる分、タグからの年代考察はあまり意味がありませんが、知っていると古い物か新しい物かの見極めが簡単にできるかと思います!
ぜひ、古着屋さんなどで Supreme の年代が分からない時などに参考にしていただければと思います!
ではまた!