COMME des GARCONS HOMME PLUS のアーカイブの中でも特に人気の高いシーズンである1994AW縮絨期。
今回はその縮絨期の縮絨ウールシャツをご紹介いたします。
こんにちは!
古着屋店員の「fukusuke(@fukusukeblog)」です!
今回の商品紹介は COMME des GARCONS HOMME から名作アイテムのご紹介です。
こちら販売は終了致しております。
1994年の縮絨を初めて取り入れたシーズンのお品物。
かなりレアなアイテムとなっておりますので、ぜひご覧ください!
COMME des GARCONS HOMME PLUS ウール縮絨ロングシャツ
現在では定番となった COMME des GARCONS の縮絨加工。
縮絨加工自体は割と良くある、ウールやポリエステルなどの繊維に圧力をかけ、フェルト状にする加工ですが、COMME des GARCONS の縮絨加工は、製品になってから加工を施します。
そのため、綿密に計算された加工技術がなければ製作することができず。
COMME des GARCONS でしか作れないと言われるアイテムとなっています。
また、製品になってから縮絨加工をする為、服についてるタグが少し茶色がかった汚れたようになっているのが特徴です。(こちらは違うアイテムについているタグです。)
ちなみに初期はこのようなタグが付き、縮絨加工の注意書きが記載されています。
さて、こちらのシャツですが、縮絨の風合いが箇所によって違いがあり、上半分はグッと厚みがありますが、下半分は気持ち縮絨加工が薄いように感じます。
全体の生地感が違うのは面白いポイントです。
着丈は長めでポケットもついており、この丈感は初期のCOMME des GARCONSを強く感じます。
こちらは1994AWのコレクション。
かなり独特な丈感です。
写真2枚目の右のルックがこのアイテムだと思われます。
縮絨期自体、出回りがかなり少ないアイテムですが、このシャツで同じものは二時流通で見かけたことがないほど。
かなりレアなアイテムとなっていますので、ぜひCOMME des GARCONS のアーカイブがお好きな方はご検討ください!